[情報発信者氏名]
[物資の品目]多量の道具、救助要員、ガソリン、混合オ
イル、また電源を使用しないストーブ
[数量]大量
[宛て先]磐田、袋井、大田川周辺全救護所
[コメント]
昨日から、徹夜で磐田側大田川下流、袋井浅羽地区の救
助活動を継続中。
110回以上の余震により、救助活動が滞っていると共
に、豊田町周辺の高圧電線の鉄塔が、度重なる余震によ
り倒れ、夜間、見渡す限りには、火災による火と、わず
かに行き交う車の光しか無い状況。
阪神淡路の時は、車による大渋滞があったが、今回の
地震は広域である事と、多くの家庭で車の鍵が倒壊した
家屋の中にあり、道路は静けさを保っており、非常に不
気味な状況である。
徹夜で使い続けた、救済道具も、焼き付きや、ダイヤ
モンドカッター、切断研石、チェンソーの刃、削岩機の
ピット全てが駄目になり、ハンマー、バール等の人力に
よる救助のみとなると共に、難易度が高い倒壊状況が残
り、救助活動が進まなくなっている。
至急、多量の道具と、救助要員の補強、ガソリン、混
合オイル、また電源を使用しないストーブ等が大量に必
要。